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大径鋼管自動超音波探傷装置 ULTRAPIPE
探傷方法:フェーズドアレイ式超音波探傷法等

ガスパイプライン、下水用または建設用等に使われる大径鋼管の品質の安全性を確保するために適用されます。
3種(EMAT、通常のピエゾ方式及びフェズドアレイ)の超音波方式による鋼管品質検査用超音波探傷システムをお客様の条件に合わせて、フレキシブルに提供します。

管の種類 スパイラル管及び直線シーム溶接管(UO管)
探傷部位 ボディ、管端部、 溶接部、熱影響部の探傷及び厚さ測定 
溶接部温度 650℃以下
設置場所 生産ライン工程のいかなる場所でも設置できます。

装置主仕様例

  大径鋼管 (SAW鋼管)
外径 503-1420mm
長さ 18500mm
厚さ 6-50mm
>50mmはオプション
処理量 28本/h以下

適用規格例

API 5L,GOSTR 52079,GOST14782-86; ISO 3182, DNV-OS-F101,
Shell Technical Specification,Specification INTECSEA,

探傷プロセス

  1. 最初の管端部検査
  2. 溶接部及び溶接熱影響部検査
  3. 第二の管端部検査

装置校正

  1. 小サイズのキャリブレーションブロックによる校正
  2. 人工疵を加工したフルサイズのパイプによるライン上にての校正

特長

TOFD法 によるC-スキャンデータによる疵の寸法表示可能

大径鋼管自動超音波探傷装置

大径鋼管自動超音波探傷装置

フェーズドアレイ原理

このフェーズドアレイ方式は、超音波振動子を細分割したアレイ振動子を用いるものです。
複数の細分割振動子を組み合わせた大きさの振動子寸法を選択することができ、また走査ピッチについては細分された細かいピッチで、電子的に行う方式です。
細分化した振動子に与える励振パルスを遅延させることにより、任意の屈折角の斜角超音波を送受信することができます。溶接部の欠陥探傷に適用されます。

フェーズドアレイ原理
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